わたしたち入福福田商店は札幌の仲卸として2024年に創業110年を迎えることが出来ました。
これもひとえにお取引先の皆様のご支援・ご愛顧の賜物と厚く御礼申し上げます。
わたしたちの始まりは1914年(大正3年)に松前郡吉岡村にて北海道で水揚げされる鮭を買付け、新巻鮭に加工する海産物問商及び加工業として創業致しました。
地元道南だけではなく、北海道、旧築地卸売市場などにも有難いことにお取引様が増え 新鮮で旨い北海道の魚をお客様にお届けするお手伝いを担うことが出来ました。 1960年、札幌市中央卸売市場の開場に合わせ、道南から札幌に拠点を移し入場。
株式会社入福福田商店としてスタートしました。 「誠実努力」をスローガンとし、一人一人魚に向き合い、 長きにわたり食卓を囲む皆様と豊かな海の恵みに支えられ、現在に至っております。
生活様式の多様化、食生活の欧米化など、海や魚をを取り巻く環境は日々目まぐるしく移ろいでおります。
決して順風満帆ではございませんが、今まで培ってきた経験と旨い魚の目利きを糧にお客様に「誠意」をもって向き合うこと、仕事に誇りを持ち「努力」し続けることを基本のきの字を大切に出来る会社であり続けるためこれからも役員社員一丸となり励み続けて参ります。約一世紀、魚屋として突っ走ってきた入福福田商店にこれからも期待していてください。
代表取締役社長 福田 龍介